春は少なし

まる担 おがわ

2011年05月21日 01:13

もう初夏と言うより、夏のかかりになりかけています。

屋台の営業には大変苦しい時期にさしかかって来ました。

食材の管理、スープ、麺、トッピング、調味料等々、

いつおかしくなってもいい位の気温が続く今日この頃ですが、

暑い時の辛い刺激もまた、一興かもしれません。

少し辛目担担麺と、汗拭きタオル、絶妙の組み合わせかも知れません。

冷製担担麺もまた、一興です。

辛さは、寒さ暑さに負けない力を持っているはずです。

寒い国の辛い料理、熱帯の辛酸っぱい料理、

節電が必至のこの夏を乗り切る、一つのアイテムとして、

屋台で食べる担担麺も最適かと思います。



昔のクーラーの無い時代、われわれの先輩たちはどのように

夏を乗り越えてきたのでしょう?

打ち水、風鈴、金魚、うちわ色々な精神的な、清涼を見つけては

夏を乗り越えてきたのだと思います。

ここは一つ、クーラー無しとはいかないまでも、

少し温度設定を上げたり、除湿にしたり、つけない時間を増やすなどの

工夫も必要だと思う今日この頃です。


涼しいところに出かけるのも、夏を乗りるアイテムです。

九厘草と言う花ですが、涼しい雰囲気を持つ初夏の花です。





清らかな流れと、苔のじゅうたんの上に一輪ひっそり咲いてました。

こんな風景も涼しさを感じられる瞬間かも知れません。

 





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