京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |西京区

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2009年12月11日

プレッシャー

だんだん過重が、増えてきました。お気楽な気持ちで一歩を踏み出したわけではないが、
最近深く眠れません。こんなに神経が細かいとは思ってもいませんでした。
家の中も整理がつかず、いつ片付くのかめどが立ちません。

がんばるしかないのですが、何をどうがっばていいのやら、まず売れても、売れなくても
もうとめれないところまできています。

やっぱりクズな人間なので、追い込まれないとだめみたいです。

昨日やっと営業許可の許可証が出来上がりました。何度見ても手数料の金額とは見合わない許可証です。
車に貼る営業許可シール、警察に提示を求められたときに出す、携帯式の許可カード。

またプレッシャーが、おいしいものを提供できるように、妥協はしないぞ。

食材もどんどん納品されてきました。やっぱり倉庫が必要です。明日またお金を使わなくては。

まる担 おがわの担担麺がおいしいと言って頂けたら、レシピを公開します。
乞うご期待。(まずい担担麺のレシピなど誰も見ないですよね。)

ただ、自家製ラー油だけは簡単ですし、やけどに注意さえすれば、市販のラー油とは別のものが
できることは、請け合いです。(非常に香ばしいし、辛さを調整できます。)  

Posted by まる担 おがわ at 18:34Comments(0)移動販売車

2009年12月09日

開店の第一歩

今まで許可が降りるまでは、ひたすら沈黙。
開業のノウハウ(そんなたいそうなことではありません。)
僕が困ったいくつかの問題です。

まず保健所 やっぱりお役所でも、思ったより親切で、わからないことをいっぱい教えていただきました。
だだ、自分からしつこいぐらい質問しないといけません。聞かないことは、教えてくれません。
意地悪で教えないのではなく、わかっているものだと思って話を進めます。

point まず所轄保健所に、主な規格の書類をもらいに行き、書類のわからないところを必ず質問する。

京都市では、車載水量50L以上 排水も同じ。吊戸棚扉つき、二重シンク、100ルクス以上の電灯。
食材保管場所(販売能力に応じた冷蔵庫、冷凍庫必ず庫内の温度が表示できる温度計が必要)
発電機、販売能力に応じたガスコンロ等設備備品。
天井、壁、床(車の場合荷台の上の素材)などが、清潔に保てる(ちゃんと掃除できる素材)
例(FRP、アルミ、ステンレス、耐熱版など)つめブラシ、アルコール、手洗いの洗剤等
ここにはガスボンベの記載(保健所はあまり関知しない)は無いが、販売能力に応じた設備に入るらしい。
屋台部分(荷台のこと)は調理スペースとして考えるため、運転席と必ず隔離されていること。
荷台部分での飲食は、基本的にできない。当然ゴミ箱
屋台のラーメン等の場合、テーブル(キャンプ用でOK)いすなどを、助手席に積載できないといけない。
これがすべて車に積載できてカツ、調理がスムーズに行えるような、口頭での説明が必要になる。
さあこれが一番の頭の痛いところ。仕込み場所の確保。
まず自宅では許可が降りません。自宅のキッチンは営業許可がないからです。
知り合いの飲食店(業種は問わない、飲食店の営業許可ならOK)などから、
仕込み場所としての申請をしなくてはいけません。(自宅からの距離は問題になります。)
京都市在中で、奈良県などの営業許可書では、そこに毎日仕込みにいけますか?てことです。)
リスクは大きく、仮に屋台で食中毒が発生すると、仕込み場所も営業停止処分を受けることにないます。
そんなに簡単には、ことは運ばないのです。
保健所の担当者もこの点は、非常に危惧し、必ず仕込み場所も営業停止の可能性があり、
問題になりやすいと苦言を訂します。親戚関係であるなどが一番望ましいと思われます。

少し抜けはあるかも知れませんが、保健所の営業許可申請についての大きなポイントは以上です。

さぁ~巷でうわさのガスボンベです。昨今お上からの通達でプロパンガスの取り扱いの規定が、
非常に厳しくなり、ボンベの充填などがままならない状況になっています。
アウトドア好きの、キャンピングカーなどをお持ちの方は、ボンベの充填で、苦労されていると思います。
今までボンベに「はぁ~い」と入れてくれたプロパンガスが、設備点検をしないと充填できないのです。
今まで屋台などで使っていた方も大変なようです。
だだ、こうなった原因は、われわれ使用者に大きな問題があるのです。
まず屋台の車、ガスをつけたまま、お湯を(スープを)沸かしながら走るなど、恐ろしい限りです。
火元(ガスコンロ)から2Mはボンベを離すことが法定で義務付けられています。10Kg以上のボンベは
転倒しないようにどっかに固定しなければなりません。
ただ屋台、露天などは例外の特例があり、使用に法的問題はありませんが、使用者モラルの低さから
販売店に、販売の責任が及び監督官庁からお叱りを受けるのです。

さぁ考えて見ましょう!車で走りながらガスをつけると、2M離れてはいません。
燃え移る可能性もあります。実際最近171号線で走行中に車が燃えた事故があったそうです。

これから開業の夢を持つ方、いくつもの苦難に打ち勝ち、一国一城の主を目指しましょう。

個人で上記の問題を解決するには、まわりのかたがたの協力がないとできません。
先日も書きましたが、まだまだ日本は捨てたもんじゃありません。
同じ思いを共有できる人はいますし、人の優しさに触れることになります。
やさしさに甘えてばかりでは前に進んでもどっかで壁があります。
自分の努力もお忘れなく。

一期一会 まる担 おがわ
  

Posted by まる担 おがわ at 20:13Comments(0)移動販売車

2009年12月09日

大変ご無沙汰でした。いよいよオープン秒読み

2ヶ月近く音沙汰なく、やっと屋台のスタートに立てました。
2009年12月16日12時から京都市西京区樫原(詳細は後日)でオープンいたします。

担担麺の原点は屋台です。天秤棒に担いで売り歩く、汁なしの担担麺(つぅわんつぅわんみぇん)ですが、日本では、汁ありが普通ですので汁ありです。(陳健民大先生の考案商品)

保健所、設備等で、非常に手間取り、無知を思い知らされ、また個人の力のなさをこのご無沙汰期間に
痛感いたしました。

が、まだまだ世の中捨てたもんじゃありません。世知辛い世の中にまだまだ、人としての思いやり、正直に人を信用する心、助けてあげたいと思う心、そんな昭和のノスタルジックな、人として尊い人が、まだまだいっぱいいらしゃいます。

その人たちと知り合い、助けられ、励まされ、愚痴を聞いていただき、協力していただいた結果が、やっとオープンと言う形になりました。

ご協力をいただいた、皆様の思いを胸に、商売繁盛が一番の恩返しだと思いがんばっていきます。

屋台の全貌が明らかになったらまたアップしましす。

メニューは、担担麺600円、辛くない担担麺600円、ライス100円、替え玉100円の予定です。

皆様、いっぱい服を着込んで、一度食べにきてください。夜はやっぱり寒いです。食べ終わると汗が出ているかも知れません。

今数少なくなった屋台での食事も、昭和の匂いがしませんか、オープンに向かって

まる担 おがわ  

Posted by まる担 おがわ at 05:26Comments(0)担担麺